オンセンス Q&A
こちらでは薬用入浴剤「オンセンス・シリーズ(医薬部外品)」に関する様々な疑問にお答えしています。具体例を通して、商品へのご理解を深めていただくためにも、ぜひご一読ください。
お風呂に入浴剤を入れるのと入れないのとで、どのような差があるのですか?
お水を沸かしただけのお湯には、水以外の物が何も含まれていないため肌へ直接熱が伝わり、肌刺激が強くなります。また、浸透圧の作用で、肌から皮脂やミネラル分がお湯へ流出してしまうため、肌の乾燥を進めてしまいます。このようなさら湯の刺激から肌を守るためにも入浴剤のご使用をお勧めします。
オンセンスを入れると温まりやすく、湯冷めもしにくいと聞きましたがそれはどうしてですか?
オンセンスは、塩化ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、無水硫酸ナトリウム等の無機塩類をベースに、松の精油を配合した医薬部外品の入浴剤です。無機塩類は、皮膚表面のタンパク質と結合して膜をつくり、身体から熱が放散するのを防ぐ性質があります。
また、松の精油は、皮膚に対して微刺激作用があり、血流を促進します。
無機塩類と松の精油による二つの効果で、身体が芯からあたたまり、湯冷めもしにくくなります。
入浴剤のオンセンスは、いつ頃誕生したのですか?
オンセンス創製は昭和8年。日々たまっていく疲れを、遠く離れたすがすがしい緑の中の温泉地でゆっくり癒してみたい・・・という当時の人たちの憧れを自宅でかなえられないものか、という思いから生まれたオンセンス。オンセンスを入れた湯色と香りは、深山の色と香りをイメージしたものです。
オンセンスの他のシリーズ(オンセンスシトラス バーデザルツ オンセンス和の湯)のそれぞれの特徴を教えてください。
オンセンスシトラス(医薬部外品) 松の精油の替わりに、柑橘系の精油を配合しています。この精油も松と同じく保温効果があります。柚子湯のようなすがすがしい香りをお楽しみいただけます。
バーデザルツ(医薬部外品) 薬用オンセンスに比べて松の精油の配合を少なめにしています。肌が敏感な方におすすめです。また、湯あたりがなめらかになるセスキ炭酸ナトリウムを配合しています。
オンセンス和の湯(浴用化粧料) 日本古来より愛されてきた 梅や桜、蓬等7種の香りを楽しめます。また、植物エキスやコラーゲン、ヒアルロン酸等の保湿成分を配合。肌を整え、和の香りで毎日のお風呂を楽しく彩ります。
オンセンスを使ったおすすめの入浴法を教えてください。
睡眠の質を上げる、身体の疲れをいやす、心身ともにリラックスする、芯から身体を温めるといったお風呂の効果を充分に引き出すためには、37から39度程度のぬるめのお湯にゆっくりつかることが大切です。高めの湯温で入浴すると、癒しやリラックスとは逆の働きを身体に起こす交感神経が活性化されてしまいます。また、短時間しかお湯につかれず、身体の表面しか温めることが出来ません。
低めの湯温でもオンセンスをお使いいただくと、身体が芯からしっかり温まり湯冷めもしにくくなります。
また夏の盛りには、さらに低温の体温程度の湯温での入浴もおすすめです。紫外線で傷んだ肌や、心拍数・血圧への影響も少ないやさしいお風呂です。オンセンスをお使いいただくと、ぬるめのお湯でもしっかり満足していただけます。