寒暖差が大きな時はより一層体調管理にご注意を
健康メモ
感染症対策として、マスク、手洗い等はすでに習慣になっているかと思います。外から守る対策と併せて、内からも守ることも忘れずに。
■免疫力アップには□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・……
風邪・インフルエンザ対策としてうがいや手洗いは重要ですが、自身の免疫力をしっかり高めておくこと以上の対策はありません。全身の免疫細胞の6から7割が小腸に集中していることから、腸内環境を良好に保つことが免疫力アップには不可欠となります。
■いますぐ腸が喜ぶ生活を□━━━━━━━━━━━━━━━・・・・……
腸が喜ぶ生活
その① 食物繊維(特に水溶性食物繊維)をたっぷり摂る。
食物繊維は腸内の善玉菌の作用により短鎖脂肪酸に代謝され、これが大腸粘膜の栄養分となります。さらに短鎖脂肪酸が腸内を酸性に保つことにより悪玉菌の増殖を抑えます。
その② 発酵食品を摂る。
発酵食品を摂取することで腸内が酸性に傾き、腸内のビフィズス菌等の善玉菌が活性化します。
その③ ストレスを解消する。
ストレスを受けることで、腸内環境も悪化することが分かっています。ストレスによって胃が痛くなったり下痢をしたことがある方も多いかと思います。お気に入りの入浴剤を使って温かいお風呂に入ることはストレス解消に大変有効です。入浴により自律神経も整い、質の良い睡眠も得られますので、この時期は心身ともに健やかに保つためにもぜひ毎日のお風呂を習慣にしたいものです。冷えも免疫力を落とす原因のひとつですのが、入浴はその冷え対策にも大変有効です。