選抜甲子園

こんにちは、スタッフEです。
選抜高校野球観戦に、甲子園へ出かけてきました。
桜開花直前の寒い日でしたが、試合開始の３時間前に並んで確保したアルプススタンド
の座席は午後からぽかぽかとした日差しが降り注ぎ寒いどころか暑い・・・そして応援
に来た人たちの熱気で暑さに熱さがプラスされ、用意していた防寒グッズは全くの無用
となりました。
　　　
ここ甲子園で、プロ野球は何度か観戦したことはあるのですが高校野球は初めてです。
試合が進むにつれてそのあまりの違いがとても新鮮でした。プロ野球観戦時は時として
野球を見てるんだかビールを飲んでんだかどっち・・・みたいなこともたびたびで
したが、高校野球はそのテンポの速さとともに両チームの選手の一挙手一投足から目を
離すことが出来ず、ビール飲んだり何かをパクパク食べたりする気には一切なりません
でした。両選手だけでなく、両チームの応援や演奏も素晴らしく、とにかく見たり聞い
たりするものが本当に多くて、プロ野球とは流れている時間の単位が違うような感覚に
陥りました。
応援していた母校は一回戦敗退ながらも清々しい気持ちで帰路につくことが出来たのも
またプロ野球観戦とは違う点でした。
清々しさに浸ってると心の底からじわじわ湧き上がってくる声が・・・。あの頃、彼ら
と同じ清々しく洋々とした前途が開けていると確信して毎日を過ごしていた高校生の私
・・・から時を経て今。いったいどこをどう間違って今の私になちゃったんだか・・・
。帰宅後のアルコールタイムに、高校卒業後からどうなってこうなって・・・・と
グラス片手に頭をひねることしきり、なのでありました。