入浴事故に注意!
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寒い季節には入浴中の死亡事故が増加し
11月から2月の発生数は年間の60%以上を
占めると報告されています。その理由として推測されるのは
急激な温度の変化による体への影響です。
【熱いお湯は血圧変化に大きく影響】
38度と42度のお湯に浸かった場合の血圧の変化を
比べると、42度の場合は、入浴直後に血圧が一気に上がり
その後5分程度で急激に下がります。
一方、38度の場合の血圧は入浴前後とも安定しています。
【脱衣所と浴室の温度差も血圧に悪影響】
脱序の温度を3通りに変えて行った実験では、脱衣所の温度が
低いほど、浴室への出入りの際などに血圧変化が大きく
なっています。
【入浴事故を予防するために】
?湯温は38から40度くらいで
?脱衣所や浴室をあらかじめ暖め、温度差を少なくする
?食事直後や飲酒後には入浴しない
?入浴の前後にはしっかり水分補給
?足から徐々にかけ湯をし、体に急激な刺激を与えないように
?気温の低い日は夜早めに入浴する