ストップロコモ

平均寿命よりも近年注目されるようになった健康寿命。健康寿命とは、日常生活に制限なく自立して生活できる年齢のこと。厚生労働省の資料によると平成２２年度の男性の平均寿命７９．５５才に対して健康寿命は７０．４２才、女性は平均寿命８６．３０才に対して健康寿命は７３．６２才。健康寿命を伸ばし、不健康な期間を縮めていくことは生活の質を向上させるためにとても大切なことです。
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◆ストップ！ロコモ◆
立ったり、歩いたり、という動作を行う運動機能の低下により、将来要介護となる危険性の高い状態をロコモティブシンドロームといいます。この推定患者数は現在４７００万人にのぼります。筋肉量が減少しはじめる３０才前後から意識して運動習慣をつけ、骨と筋肉を若々しく保つようにしましょう。
おすすめの運動は、ゆっくり３分歩き、速足で３分歩き、を繰り返すインターバル速歩。１回１５分程度で良いので、通勤時に取り入れるのもおすすめです。その他ご自分の身体能力にあわせて、スクワット等の運動を組み合わせてみましょう。
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◆運動の後はお風呂ですっきり◆
運動で疲れのたまった筋肉から疲労物質を取り除き、また酸素と栄養をしっかり届けるためには血液循環を促進してあげることが大切です。全身のすみずみまで血液をめぐらせることが出来る簡単でしかも効果的な方法はお風呂に入ること。３８度から４０度のぬるめのお湯にゆったりつかり、気持ちよく体がゆるんでいくのを実感しましょう。体を芯からあたため疲労回復効果のあるオンセンスをお使いいただくことで、明日もまた楽しく体を動かせますね。
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